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治療開始から終了までどのくらい期間がかかりますか。

大人の場合、元の歯ならびの状態、歯を抜くか抜かないで治療するかによって変わりますが、通常1年半~3年程度です。

お子様の場合は、ご来院になった年齢により治療期間は変わります。
永久歯が交換し終わって、中~高校生の間に治療が終わる方が多いです。

治療後、保定期間(後戻りを防ぐために取り外し式の装置を装着する期間)が治療期間と同程度必要となります。

一回の治療時間はどのくらいですか。

1回にかかる治療時間は30分~90分です。

初めて装置が付く日は90分のご予約ですが、通常のワイヤー調節のご予約は40分もしくは60分程度です。
受付での次回の予約時に、次回処置時間の目安がわかるようになっています。

どのくらいの頻度で通院になりますか。

治療開始までに、検査、診断、同意書説明と3回程度通院が必要になります。

通常、治療が始まれば1か月(3~5週)に1度のペースでご来院いただき、歯を動かしていきます。

お子様の経過観察や、矯正治療(動的治療)が終了後の保定期間は3か月に1度のご来院になります。

待ち時間があってもかまわないのですが、予約をしていなくても見てもらえますか。

矯正治療は、一人一人の患者様にある程度治療時間がかかりますので、完全予約制で対応させていただいております。

先着順の病院とは異なり、全ての時間帯を予約枠という形で押さえているために、例え待合室で長くお待ちいただいても、予約のキャンセルが出ない限りは診察することが難しい状態です。

お手数ですが、ご来院いただく際は、必ずお電話をいただき予約を取っていただくことをお願いしております。

学校(部活)や仕事が忙しいのですが、通院は可能でしょうか。

通院間隔が月に1度程度なので、お忙しい方にも無理なく通える範囲と考えておりますが、どうしても、平日夕方17時以降や土曜日は人気が高く、混み合っており予約がとりづらいようです。
平日の日中は比較的空いています。

学校の振替休日などを上手に使っていただけると予約がスムーズにとれるかと思います。

転勤や引っ越しの可能性があります、治療はどうなりますか。

県内、隣県で通院可能な場合はそのまま通院をお願いしています。

県外で通院が難しくなった場合は、こちらで転勤先の矯正専門医をご紹介し、
資料や治療経過も全てお渡しして、スムーズに引き継ぎができるようにいたします。

料金に関しても、治療の進行具合によってご精算させていただきます。

また、近々転居の予定がある患者さんの場合には、症状などによってはご転居先での治療をおすすめすることもあります。

支払い方法について教えてください。分割はできますか。

治療費用(矯正治療契約料)のお支払いにつきましては、下記の3つの方法があります。

1)現金払い (一括払い)
2)当院の銀行口座へ振込み (一括払い)
3)各種クレジットカード (一括払い/分割払い 最大24回まで)

※複数枚のクレジットカードの併用、現金とクレジットカードを組み合わせてのお支払いも可能です。

当院では、現金でのお支払いは一括払いのみで、現金分割払いの設定はございません。

分割払いをご希望の場合には、クレジットカードで分割払いをご選択いただくか、あらかじめ金融機関(銀行・信販会社等)でのローンをご検討ください。

矯正治療に健康保険は使えますか。

残念ながら、一般的な矯正治療には、健康保険は適用されません。

例外的に保険が適用される矯正治療もありますが、それは「口唇口蓋裂などの先天的疾患に起因する咬合異常」、「外科的手術を伴う顎変形症」に該当するケースになります。

矯正治療は医療費控除の対象と聞いたのですが。

こどもの矯正治療や、咀嚼改善(よく咬めるようになること)、発音障害の改善等が目的の矯正治療は、医療費控除の対象となります。 美容、見た目改善の目的(審美目的)の治療は医療費控除の対象とはなりません。

矯正歯科医が「かみ合わせが悪く、機能的な問題があるので矯正治療が必要」と診断し、確定申告で診断書を提出すれば、医療費控除を受けられる場合があります。(但し税務署により判断基準が異なります)

対象となるのは、矯正治療で支払った費用 (医院で購入した歯ブラシや歯磨き剤などは対象外)、通院のための交通費(マイカーのガソリン代は対象外)です。

1月から12月までの1年間にかかった「治療費」と「通院のための交通費」の合計が10万円以上であれば医療費控除の対象となります。 金額を証明する領収書が必要であり、領収書は再発行できませんので、全て大切に保管しておいてください。

契約料はいつ支払うのですか?

治療開始まで、

1.矯正相談 
2.検査 
3.診断(治療方針の説明)
の3回来院いただき、4回目が矯正治療のご契約になります。
その際、契約料のお支払いとなります。

契約料のお振込みをご希望される場合は、入金確認の必要があるため、来院の2日前までのお振込みをお願いしております。

乳歯列ですが、かみ合わせが反対です。大人の歯に生え変わったら治りますか。ほっておいてもいいですか。

確かに、永久歯が生え変わる時に、自然に治ることもあります。ただし、かなり少数例です。

反対になっている下の前歯が6本、逆のかみ合わせが深い、近親に反対咬合の人がいるなど、自然に治るのが難しいタイプの反対咬合もあります。

乳歯列の時には、マウスピース型の装置など、お子様の負担が少ない装置で治療できる場合もあります。
また、反対のかみ合わせのままでいると下あごが成長しやすく、上あごの成長を阻害する、などの悪影響も考えられます。

お子様の治療の場合は、その子の状況に合わせて、無理のない範囲で治療を進めていきます。
急いで治療に踏み切る必要があるのか、経過観察でも大丈夫なのか、ただ放置するのではなく、一度ご相談いただくことをおすすめします。

健康な歯を抜くことに抵抗があります。抜歯はしなくてはいけないのでしょうか。

健康な歯を抜くことは誰でも抵抗があると思います。私たちも、できれば抜かずに治療をしたいと考えています。

しかし、あごの骨と歯の大きさのバランスが悪いため起こっているでこぼこをキレイに並べたり、出っ歯を引っ込めようと考えたときに、歯並びにどこかスペースが必要になってきます。

抜かずにそのスペースを作る場合には、

1) 歯と歯の間をやすりのようなもので磨いて、各々の歯と歯の間に少しずつスペースを作る 
2)アンカースクリューなどを使い12歳臼歯を後ろに引っ込めて、歯並び全体を後ろに下げることでスペースを作る
3)歯並びのアーチを横方向に拡大する 
等の方法があります。

ただ、各方法によって得られるスペースには限界があり、でこぼこや引っ込める量が大きい場合には、それだけでは収まりきれず、歯並びのアーチを前にも大きく膨らませて並べることになります。歯を抜かずに済んだ代わりに治療前よりも口元がもっこりと出たようになってしまう場合もあるのです。

また、無理に広げて並べた歯並びは、抜歯して並べたものより治療後の安定が悪いこともあります。 場合によっては、どうしても抜歯をしなければならないこともあることをご理解下さい。

床矯正という取り外し可能な装置で治療をすると、銀色の装置を付けずに済むし、歯も抜かないそうです。こちらでもできますか。

床矯正は歯列のアーチを前後横方向に広げて、歯を抜かずに並べることを目的に治療を行う治療法です。

当院では、拡大した歯列の安定性の問題から床装置のみで治療を行うことはほとんどありません。こどもの矯正治療には、床矯正のような取り外し式のマウスピース型のものから、一部分にのみブラケットを付けるなど、お子様それぞれの状況によってさまざまな装置を使います。

もちろん、早く始めたことで全体的な装置を付けずに治療を終了する場合もありますが、最終的には全体にブラケットを付けて、きちんと歯並びを整えるステップが入ることも多いです。

小さいころから早く治療を始めることで、将来全体的な矯正治療をしなくてすみますか?

これは、歯並び、かみ合わせの状況によりますので一概には言えませんが、早期治療の目的は、骨格的なアンバランスを正しい方向へ誘導したり、機能的な異常(かみ合わせの異常によって歯にダメージが起こっている、等)を改善することにあります。

患者さんによっては早期治療を行うことで、将来的に抜歯をせずに済むこともありますし、歯並びの問題が一部のみであった場合はその後の治療が必要なくなった、ということもありますので、気になったら早めに来ていただくことは価値があると思います。

逆に、骨格に問題がなく、歯並びにのみ問題がある場合は、早期治療をせずに生え変わりを待ってから全体的な矯正治療のみお受けいただくこともあります。いずれにしろ、ご自身で判断するのは難しいためご相談いただくことをおすすめします。

乳歯が抜けたのに永久歯が生えてきません。大丈夫でしょうか。

乳歯が抜けてから6ヵ月たっても、その部位に永久歯が生えない場合には歯科医院で診てもらった方が良いでしょう。

乳歯が抜けても永久歯がなかなか生えてこない場合には、永久歯の歯根の成長が遅れていたり、永久歯の生えてくるスペースが狭くて永久歯が出て来ることができない、乳歯のあとから生えてくるはずの永久歯が生まれつき無い…など理由はいろいろ考えられます。

6ヵ月以上たっても生えてこない場合には、一度ご相談ください。場合によってはレントゲンを撮影し、原因を調べた方が良いこともあります。

子どもの歯並びについて、どのタイミングで相談したらよいのでしょうか。

気になったときにはいつでもご相談いただけます。
前歯4本が生え変わったときのかみ合わせを心配されて来られる方が多いです。(小学校2年生前後)

50代です。この年齢でも治療は可能でしょうか。

矯正治療に年齢制限は特にありません。

お子様から50歳以上の人も矯正治療をすることができます。矯正治療で歯を動かすためには、歯とその周囲の歯ぐきや、歯を支える骨が健康であることが条件です。当院では、歯周病に対するケアも行っております。

最近は「口元の美しさ」への関心が高くなり、「もっとステキな笑顔になりたい」、「昔は個性といわれた八重歯だけど、汚れが溜まりやすいし、今はキレイな歯並びなりたい」といった、さまざまな思いを胸に、矯正治療をはじめる大人が増えているんですよ。

歯周病やむし歯がありそうです。矯正治療は可能ですか。先に治療しておいた方がいいのでしょうか。

歯周病やむし歯があっても矯正治療は可能です。

矯正基本検査の際に、歯周病やむし歯の状態もチェックします。 通常、矯正装置が入る前に治療を行います。ただし、歯並びが重なりあっている複雑な部分のむし歯などは、ある程度歯を並べて治療し易くなってからむし歯の治療を行います。被せ物が必要な場合は、むし歯の治療後、仮の被せ物をしておき、最終的なものは矯正治療が終了してから入れることもあります。

また、矯正治療の際には、スペース不足の解消のために抜歯を行うことがあります。むし歯の歯を選択することもありますので、まずはご相談ください。分析診断の際にこれらの計画もお話しいたします。

自分の歯で無い部分(差し歯・ブリッジ)があるのですが、治療は可能ですか。

矯正治療では、歯の根っこを動かしていきますので、差し歯(被せ物のある歯)でも治療可能です。

ブリッジの場合は、つながったままでは歯が動かないので、一度ブリッジを外して仮歯で矯正治療を進めていくことが多いです。

前歯だけが気になっています。前歯だけ装置を付ける部分的な矯正治療で治りますか。

ブラケットを装着し、歯を動かしていく場合、動かしたい歯にのみ装置を装着しても思った方向に動いてはくれません。動かしたい歯に対して、土台の役割をする歯(固定源)が必要なためで、一本の歯を動かすためには、他の複数の歯にも装置を装着するのが一般的です。

また、上の前歯のみ気になる場合でも、固定源として下の歯にも装置を装着することがあります。その方が、一部の歯に負担をかけすぎることなく、時間的にも能率的に歯を動かすことができるためです。

患者様は費用的な事で部分的な矯正治療を希望されることが多いですが、歯列不正は前歯だけで起こるわけではありません。私たちは口の中全体の歯並びやかみ合わせを患者様にとって最適な状態に治療するように心がけているため、きちんと治療をすることを考えると、ある程度多くの歯に装置をつけることが必要となる場合もあります。

結婚式や成人式などのイベントがあるのですが、そのときだけ装置を外すことは可能ですか。

結婚式や成人式など、大切なイベントの日に装置を一時的に撤去することは可能です。 抜歯スペースがある場合は、白い樹脂を使ってスペースを目立たなくすることもできます。

中学生です。舌側矯正は可能ですか。

もちろん可能です。学生さんでも舌側矯正を選択される方もいらっしゃいます。

歯科矯正用アンカースクリューについて。歯ぐきにネジを入れると聞いたのですが、かなり痛いですか。

骨には痛覚がないため、ネジ(歯科矯正用アンカースクリュー)を入れるときに痛みを感じることはありません。

ただ、最初に歯ぐきはチクリと痛みを感じますので、その負担をなくすために、局所麻酔をします。歯ぐきの表面だけに効けば十分なので、麻酔の量自体もかなり少量です。処置も5-10分程度で済むもので、処置を受けられた患者さんはみなさん、思ったより全然怖くなかったし、痛みを感じなかったとおっしゃいますので、安心して治療をお受けください。

また、とても有益な歯科矯正用アンカースクリューですが、注意点もあります。お口の中が不潔なままだと、せっかく入れたスクリュー周囲の歯ぐきが感染を起こし、グラグラしたり、外れることがあります。タフトブラシなどを使ってスクリュー周囲を清潔に保っていただくことが大切です。

スポーツや音楽(吹奏楽等)をするのに影響はありませんか。

通常のスポーツには影響はありませんが、ラグビーや柔道といった対人接触するスポーツの場合は、マウスガードなどを考慮する必要があることもありますので、ご相談ください。

また、吹奏楽(トロンボーンやサックスなど)をされる方は、演奏自体は可能ですが、装置が付いてない時に比べると若干吹きにくくなったりすることはあるようです。

治療途中で妊娠しても大丈夫ですか。赤ちゃんに悪影響は無いのでしょうか。

矯正治療は妊娠中でも問題なく受けられます。赤ちゃんに悪影響を与えることはありません。

妊娠初期は、抜歯に伴う抗生物質の服用や局所麻酔の使用、エックス線撮影はできれば控えた方がよいことから、妊娠の可能性がある場合はお知らせいただけると安心です。

当院では、妊娠前に矯正治療を始めて治療途中で出産され、その後ママになっても治療を続けられた方がたくさんいらっしゃいます。産後2か月くらいお越しになれませんが、その時は治療の経過に影響が出ないように調節いたしますのでご安心ください。

痛みに弱いです。矯正中の歯の痛みに耐えられるでしょうか。

痛みや違和感は、通常3~5日程度で治まります。

この痛みの原因は、歯が動くことによる痛みで、神経にさわるような強い痛みではなく、締め付けられるような鈍い痛みです。今まで、痛みが原因で治療を中断された方はいませんのであまり心配する必要はないでしょう。

矯正治療をすると、むし歯になりやすいと聞きましたが、本当ですか。

矯正装置がつくと、これまで以上に丁寧な歯ブラシが必要となります。

矯正装置自体がむし歯を引き起こすことありませんが、汚れをしっかり除去をしないと、そこからむし歯や歯肉炎が起き易くなります。 装置がついた段階で、ブラッシング指導もさせていただいております。

また、定期的なプラークや歯石の除去もおすすめしています。お子様の場合は、定期的なフッ素塗布を行いむし歯予防をしていきます。

顎関節症があります。矯正治療を受ければ治るものですか。

矯正治療は歯並び・かみ合わせを整える治療なので、矯正治療を行ったからといって顎関節症が治るわけではありません。

ただ、かみ合わせが深すぎる(過蓋咬合)など一部のかみ合わせでは、

そのかみ合わせが顎関節症の一因となっていることもあります。
そういった場合では、かみ合わせが改善すると症状が軽快する方も多いです。

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