【4/13追加】新型コロナウイルスに対する当院の対応について

4/14現在、県内でも10例の感染者が確認され、予断を許さない状況となりました。
院内感染を防止し、皆さまに安心・安全に通院していただくため、また、スタッフの健康と生命を守るために、厚生労働省・日本歯科医師会等の情報を整理し、以前からの標準予防策(スタンダードプリコーション)に加え、今週より新しい取り組み/診療内容の見直しをはじめることといたしました。
ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

①感染予防のための、追加の環境整備

・換気の徹底
・待合室の本・雑誌類、備品(ウォーターサーバー)の撤去
・家具、ドアノブ等の定期的な消毒
・待合室混雑の解消(予約人数の調整)

※従来行っております標準予防策(患者毎の治療器具の交換・滅菌の徹底、ディスポ製品の使用、患者毎の治療用チェアのアルコールによる清拭)に加えて、上記取り組みを追加しております。

今回、主なウイルスの感染経路として、咳・くしゃみなどの飛沫による「飛沫感染」、の他にも手が触れることを介して感染する「接触感染」があるとされます。普段から、ものを触った手でお顔やお口周りを触られないよう、十分にお気をつけください。

②来院いただく患者さまの健康管理のお願い

・患者さまご自身に、体調をご確認いただいてからのご来院をお願いしています
・体調の変化あった場合、受診のキャンセル・延期をご検討いただいています
・受診当日受付にて、体調確認のための問診事項について回答いただいております
(場合によっては、検温を行う可能性もあります)

③医療サイドの健康管理と感染予防の徹底

・受付を含め全てのスタッフのマスク常時装着の徹底
(表情の見えにくさ・声の聞こえにくさ等で、ご不便をおかけしますがご容赦ください)
・スタッフの健康管理/毎朝の検温と体調確認
(体調に変化のあった場合は、勤務について速やかに相談してもらうよう徹底しています)
・ゴーグル/フェイスガードの装着を行い、目の保護にも努めます
・自分が感染源とならないよう、個人レベルで外出の自粛・行動の管理に努めます

④エアロゾル発生の可能性のある器具の使用制限とそれに伴う診療内容の見直し

今回の感染症では、飛沫/接触感染のほかに、「エアロゾル感染」という表現が注目されています。
「エアロゾル」とは、「気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子」を意味します。

歯科で使用する、エアタービンやハンドピース、超音波スケーラー等の器具において、細かな霧状のエアロゾルが発生し、空気中に長く留まり浮遊することにリスクがある、とされています。そのため、当院では、エアロゾル発生の可能性のある器具の使用を制限することとしました。代替の方法も検討しながら診療を行っていきます。

・クリーニングの際、ブラシコーンで歯表面のプラークを除去し、超音波スケーラーにて歯石の除去を行ってきましたが、当面超音波スケーラーの使用を中止いたします。

・歯間隣接面削合(スライシング)、カリエス処置等に5倍速ハンドピースを使用しておりましたが、当面使用を中止し、代替の切削器具へ変更いたします。

※特にリテーナー調整・定期的なチェックなど、定期的な歯のメンテナンス(クリーニング)を含め来院をしていただいていた患者さまにとっては、クリーニング時間が短縮になったように思われる場合があるかもしれませんが、何卒ご理解ください。

また、診療の内容を鑑みて、緊急性が低いと判断した場合や、消毒時間の確保や混雑(密集)解消を目的とした来院人数調整のため、場合により、お電話による予約日時の変更や延期をお願いする場合がございます。こちらに関しましてもご理解・ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。



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