よくあるご質問(矯正治療の影響・トラブルについて)

Q.スポーツや音楽(吹奏楽等)をするのに影響はありませんか。
通常のスポーツには影響はありませんが、ラグビーや柔道といった対人接触するスポーツの場合は、マウスガードなどを考慮する必要があることもありますので、ご相談ください。
また、吹奏楽(トロンボーンやサックスなど)をされる方は、演奏自体は可能ですが、装置が付いてない時に比べると若干吹きにくくなったりすることはあるようです。
Q.治療途中で妊娠しても大丈夫ですか。赤ちゃんに悪影響は無いのでしょうか。
矯正治療は妊娠中でも問題なく受けられます。赤ちゃんに悪影響を与えることはありません。
妊娠初期は、抜歯に伴う抗生物質の服用や局所麻酔の使用、エックス線撮影はできれば控えた方がよいことから、妊娠の可能性がある場合はお知らせいただけると安心です。
当院では、妊娠前に矯正治療を始めて治療途中で出産され、その後ママになっても治療を続けられた方がたくさんいらっしゃいます。産後2か月くらいお越しになれませんが、その時は治療の経過に影響が出ないように調節いたしますのでご安心ください。
Q.痛みに弱いです。矯正中の歯の痛みに耐えられるでしょうか。
痛みや違和感は、通常3~5日程度で治まります。
この痛みの原因は、歯が動くことによる痛みで、神経にさわるような強い痛みではなく、締め付けられるような鈍い痛みです。今まで、痛みが原因で治療を中断された方はいませんのであまり心配する必要はないでしょう。
Q.矯正治療をすると、むし歯になりやすいと聞きましたが、本当ですか。
矯正装置がつくと、これまで以上に丁寧な歯ブラシが必要となります。
矯正装置自体がむし歯を引き起こすことありませんが、汚れをしっかり除去をしないと、そこからむし歯や歯肉炎が起き易くなります。 装置がついた段階で、ブラッシング指導もさせていただいております。
また、定期的なプラークや歯石の除去もおすすめしています。お子様の場合は、定期的なフッ素塗布を行いむし歯予防をしていきます。